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[C57]

当時は「故郷の星を追われた(失った)ヒーロー」が多数、地球に来てましたがw、そんな彼らの心情を歌ったED・挿入歌は名曲・佳曲揃いという感じがします。先日、コメントさせて頂いた「宇宙の星よ永遠に」(ザンボット3)の他、「我が心のロゼッタ星」(メガロマン)、「星空のバラード」(ウルトラマンレオ)、「大介のバラード」(グレンダイザー)など。

また、水木一郎の持ち歌にはバラードの名曲も多いですが、こおろぎ'73と組んだものでは「さすらいの星 ジミーオリオン」と「父をもとめて」(ボルテスV)が抜きん出てますね。あと、バラードではありませんが、「すすめ!ザイダベック」(アクマイザー3、やはりアニキ+こおろぎ+宙明という組み合わせ)も、聴くほどに味が出る隠れた名曲だと思います。

こおろぎ'73がバックコーラスを担当した作品の”コーラス入りカラオケ集”をもし出してくれるなら、特に「ジミー」は真っ先に入れてほしい曲です。
  • 2016-05-21 02:30
  • JoJo
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[C59] 管理人です

たくさんのコメントありがとうございます。励まされます。同じ想いの方がおられることは、うれしい限りです。なかなか続きが書けませんが、また目を通してやってください。

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水木一郎の最高の歌・・・かもしれない「さすらいの星 ジミー・オリオン」



前回、指摘し忘れたことがある。
主題歌「トライアタック! メカンダーロボ」なのだが、よくよく聞いていると気がつくことがある。
実はこの歌、〆(しめ)を歌っているのは水木一郎ではなく、なんとコロンビアゆりかご会なのだ。
「トライアタック! メカンダーロボ」の部位で水木とゆりかご会はハモっているのだが、最後の「ロボ」のところで音階が下がっていて、まだ歌が終わりきっていない。〆るのはゆりかご会で、冒頭と同じく、「メッカンダー メッカンダー メッカンダーロボ ダダンダン ダダダダ ダダダン♪」で、終わるのだ。
水木一郎、脇役扱い!!
これは一体、どうしたことか? 渡辺宙明の意図やいかに!?
と、大袈裟なことを言っているが、渡辺宙明の「気分転換」なのかなあと思える。このメカンダーロボの歌は、東映のアニメや特撮で聴ける、いかにも「渡辺節」と呼べる旋律、音作りとはちょっと違う印象を与える。
例えばそれが前回も触れた黒鍵盤だけで弾けちゃう音階の選択だったり、エレキギターを使ったりした工夫なのだろうか?
歌唱の配分についても、上で触れている通り、開始と終わりに子供の合唱を起用し、水木一郎の色を薄めている。
探究心があれば、自分の型を壊して、新しい試みをしたくなるものだ。幾つものアニメ・特撮番組の音楽を手掛けて、子供に認知される音作りの型が整ってきた時期に、渡辺宙明は少しずつ、冒険を試みたのかもしれない。意外と「へえ、これも渡辺宙明作曲なんだ」と思った歌はけっこうある。「光速電神アルベガス」も好きな曲だが、渡辺作曲と知って、ちょっと意外に思えたものだ。

東映ではなく、和光プロ製作というのが人々の冒険心をくすぐったのだろうか。「いつもと違う曲を作ろう」という意識が作詞、作曲、そして歌手にも芽生えたのだろうか。意外な番組が意外な名曲を産んだ。
「さすらいの星 ジミーオリオン」
作詞:保富康午、作曲:渡辺宙明、歌唱:水木一郎とこおろぎ’73の布陣。

星が ひとつ流れた 宇宙の果てに
僕に よく似た さすらいの星だ
二度とニ度と帰れぬ 故郷の空よ
今じゃ仲間の 今じゃ仲間の
心がふるさと
ジミー ジミー ジミーオリオン

母は どんな想いで 生きているだろか
甘く 優しい 思い出が辛い
ニ度とニ度と帰れぬ 幼い日々よ
仰ぐ星さえ 仰ぐ星さえ
にじんでまたたく
ジミー ジミー ジミーオリオン


ここはあえて、一気に歌詞を引用した。
たぶん、この歌を覚えている人は少ないと思う。わずか2分40秒ほどの歌だ。だが、この歌は、水木一郎の最も美しい声を聴かせてくれるのだ。
強引の非を恐れずに言えば、渡辺宙明が、主題歌で歌の主役をゆりかご会にしたのは、この歌で水木一郎の存在感を増すためだったのではないか。
僕の勝手な思い込みだが、この歌には、渡辺と水木の一般歌謡曲界への挑戦の気持ちが籠められているように感じられて仕方がない。
さりげなくも美しい音と、きれいな水木とこおろぎ’73の和声、そして朗々と響く水木の声。いつもの激しい音楽を脇において、さらりとできあがったようなこの美しい歌は、自分たちを遥か格下に見下す一般歌謡界へのささやかな反論であるようにすら思える。

70年代のことだ。たとえどんなに売れても、どんなにいい歌でも、それが「子供用」なら歌とみなさない。紅白もレコード大賞もお呼びでない。彼らの全盛期はそんな時代だった。
クソガキ時代の僕たちにとっては(オヤジになってもだが)素晴らしい贈り物である、勇ましい音楽も、血沸き肉躍る歌唱も、「子供向けのおちゃらけさ」と馬鹿にした輩は絶対にいたはずだ。
そんな輩に、「ならば一発、俺たちの実力をみせてやろうじゃないか」と生まれたのがこの歌・・・・というのは全くの僕の妄想なのだが、そうじゃないかと思えるくらい、音にも歌にも心が籠っている。

歌としては恐らく、全くの正攻法だと思う。バイオリンが奏でる涼やかな風のような前奏にエレキギターの南国風の合いの手が入りながら、歌が始まる。
異色の音階を用いた主題歌と異なり、この歌の旋律はファ#意外に半音は使っていない。
「星が ひとつ流れた 宇宙の果てに 僕に よく似た さすらいの星だ」と訥々と静かに水木が歌っていく。「僕に よく似た」で少し盛り上げ、「さすらいの星だ」で音を下げて気持ちを溜める。
そして「二度とニ度と帰れぬ 故郷の空よ」で一気に世界が変る。水木一郎とこおろぎ’73の声がまさしく一体となり、歌詞の言霊が歌の響きとなって僕たちの心を揺さぶるのだ。この短いが濃密な歌の響きの中から、流れ出るように水木の独唱が「今じゃ仲間の 今じゃ仲間の 心がふるさと」と歌い継ぐ。この水木の声は、伸びやかさといい、響きぐあいといい、彼の最高の歌唱ではないかと僕には思えるのだ。
本当にいい歌、いい声、いい音楽なんだ。
二番で歌われる「仰ぐ星さえ 仰ぐ星さえ にじんでまたたく」の件など、メカンダーロボの物語やジミー・オリオン君には別に思い入れもないのに、至極じ~んときちまって、下手をすると涙さえ浮かびかねない。
ここでの水木の歌は、聴く者自身を歌詞の通りの気持ちにさせてしまうだけの力がある。

改めて見直してみれば、保富の歌詞もしみじみと実によい。
繰り返し引用するが、サビの部分の
今じゃ仲間の 今じゃ仲間の 心がふるさと(1番)
仰ぐ星さえ 仰ぐ星さえ にじんでまたたく(2番)
の詞(ことば)が心に残って仕方がない。特に2番の涙と口にせずに涙を感じさせる表現が大好きだ。
またここで僕の妄想だが、「二度とニ度と帰れぬ 故郷の空よ 今じゃ仲間の 今じゃ仲間の 心がふるさと」と歌われるジミー・オリオンとは、実は歌っている水木そのものではないだろうか。
水木にとっては、歌謡界は「帰れぬ故郷の空」のようなものだが、「今じゃ」アニソンの「心がふるさと」と言えるようになった-。
そんな僕の妄想が的を得ているのかどうかは別として、渡辺の音楽も肩の力を抜いたように、ジミー・オリオン(水木一郎?)を見守るように、優しくも切ない音を紡いでいる。主題歌とは打って変わって、エレキギターが南国の浜辺にでも佇むかのような穏やかな音色を奏でる。あえて優しさを求めて、昭和30年代風の音楽にしたのだろうか。

歌詞・音楽・歌唱の全てが素晴らしい。もし未聴なら、僕の妄想にだまされついでに聴いてみてほしい。

余談。主題歌の「メッカンダー メッカンダー メッカンダーロボ ダダンダン ダダダダ ダダダン♪」の「ダダンダン ダダダダ ダダダン」がテレビ放送では「ラ ラ ラ ララ ラ」となっていた。僕の表記は手元のコロンビアのCD解説書からの引用。どっちが正しい? どっちでもいいか。

もう一個余談。
メカンダーロボの主題歌をみていると、「地球を襲う悪魔の手」のあたりで流れる、敵の大群がこっち向いて襲ってくる場面って、「機動戦士ガンダム」主題歌のシャアザクを中心に攻めてくるジオンの大軍の場面とだぶってくる。メカンダーロボの主題歌のコンテも富野善幸??
以上でメカンダーロボの章、おしまい。


↓改めてみると、意外とかっこいいメカンダーロボ。
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また、水木一郎の持ち歌にはバラードの名曲も多いですが、こおろぎ'73と組んだものでは「さすらいの星 ジミーオリオン」と「父をもとめて」(ボルテスV)が抜きん出てますね。あと、バラードではありませんが、「すすめ!ザイダベック」(アクマイザー3、やはりアニキ+こおろぎ+宙明という組み合わせ)も、聴くほどに味が出る隠れた名曲だと思います。

こおろぎ'73がバックコーラスを担当した作品の”コーラス入りカラオケ集”をもし出してくれるなら、特に「ジミー」は真っ先に入れてほしい曲です。
  • 2016-05-21 02:30
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