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[C40]

しばらくブログを更新されてないようなので、管理人さんの目に止まるかもわかりませんが、一言。

1970年代~1980年代のアニメ音楽に関する記録・記憶を残しておきたいというお気持ちにとても共感を覚えます。実はこちらに辿り着いたのも、そういう書籍がないもんだろうかとググっていたためです。

『渡辺岳夫の肖像』の意義はとても大きいですよね。でも、菊池俊輔氏、渡辺宙明氏らに関する書籍も、できればご本人たちから話を聞けるうちに出してほしいです。いや、できれば自分でインタビューしたいくらいです。
  • 2016-03-12 06:32
  • JoJo
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[C44] 管理人です

コメントありがとうございました。多分、このお二人については水面下で多数の方々が記録を残されていると思います。でも、本当に正式な記録を残していきたいですよね・・・。
  • 2016-04-08 00:42
  • 管理人
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アニメ音楽に花束を



題名はダニエル・キース著「アルジャーノンに花束を」のもじり。いつか使いたいとずっと思っていた。今回はまどろっこしい内容だが、できればお付き合いを。

音楽を言葉で表現することは難しい。はっきり言って、不可能。
音楽を記号化したものが楽譜であり、楽譜のみが音を介さずに音楽を伝えることができる。しかし、楽譜をみてただちに音楽を想起できるのは、音楽的訓練を受けた極一部の人間だけに限られる。そういう人間ですら、実際に楽器を弾いてみなければ、実際のところはわからない。想起した音楽と現実の音は必ずしも一致しない。一致するのであれば予行演習(リハーサル)など必要ない。
それだけ、音を伝えることは難しい。
だからだろうか。お気づきの方も多いだろうが、アニソンを除けば、アニメ音楽そのものを扱った著書というものがほとんどない。皆無と言ってもいい。
もちろん、HPに範囲を広げれば労作が結構ある。だが、これをネットの大海から探り出すこと自体がまた難しい。まだ本としてまとまってくれたなら、もっと探しやすいのにとも思う。書籍として発売されるという自体が、ある程度、認知されたという証しでもある。少なくとも2010年の段階では。

人気作曲家を取り上げた単行本もほとんどない。ジブリの音楽を一手に担って、今や最も高名な作曲家とも言える久石譲であっても、関連書籍のほぼ9割以上は楽譜であって、本人に関する著作となると10冊もないのではないか。
久石譲でさえ、この状況である。他の作曲家となると説明するまでもない。真実、皆無といってよい。2010年になってようやく「渡辺岳夫の肖像」が上梓されたくらいだ。また、だからこそ、この著作の存在意義は非常に大きい。
音楽の視点から70年代~90年代のアニメや特撮を扱った著作を僕は読みたい。そういう風にしてアニメ音楽の記録と記憶がなされてほしい。ところが、そんな本は出ない。出ないものはどうしようもない。自分で書くことにした。それがこのブログを始めた理由だった。

だが、自分で実際に音楽紹介を始めると、やはり難しかった。やはり音楽を言葉で紹介することは容易ではなかった。音楽の構造・法則を理解した上で、個々の音楽の魅力を分析し、あまつさえ作品本編との関連まで解説する能力は、僕にはなかった。
NHKBSの「熱血スタジアム」で作曲家田中公平がピアノを用いてウルトラマンなどの主題歌を分析していたようなことは僕には絶対にできない。本当はあのような分析を、僕が聞かせてほしいのだ。

音楽を解説する能力があって、しかもアニメや特撮に愛情を強く持っている書き手がいないのだろうと思う。趣味の書き手は別として、職業として文章を書く人々と言うのは、ロック、ジャズ、クラシック、ポップスしか扱わない。書き手としての「市場」が小さすぎるのだろうか。

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一方、ゴジラシリーズを始めとする東宝特撮映画や、大映特撮映画と子供の頃に親しんだ、僕よりも一回り上の世代と言うのは、昔から音楽の復刻にも熱心だった。80年代の時点でも東宝を中心とした映画音楽の一大集成を10枚のLPにまとめたという業績を残している。以前にも紹介した「STARCHILD HANDBOOK」にも紹介文が残っている(「SF特撮映画音楽全集」全10集の構成を終えて 中島紳介著)。この当時に東宝音楽出版という業界側の意欲があったとはいえ、全10枚のLPの企画・発売を実現した熱意、行動力には敬服するよりない。
彼らの世代は音源の保存にも熱心であり、今は絶盤になってしまったが先の特撮映画全集はCD時代になってもいち早くCD化されたようだ。
また、伊福部昭を始めとする作曲家に関するまとまった著作も複数上梓されている。

確かに彼らの世代にとって、現代のように娯楽が分散しておらず、特撮映画の存在が特別なものとして、彼らの世代が共通して強く記憶していたからということはある。思い入れの差が熱意の差と言ってしまえばそれまでかもしれない。それでも、劇場版ガンダムでそれなりの共通する記憶を持ったはずの僕たち、昭和40年代以降の世代はというと、アニメ音楽の保存、評価に関しては相当に淡白だ。
90年代には多数のMOOK本が出て、作品を回顧し、評価する動きは高かったのだが、そこから更にアニメ音楽に意識が向くかと思えばそうはならず、いつの間にやら僕たちがオヤジになるとともに、70年代~80年代のアニメ音楽は、さして再評価されることもなく、歴史の片隅に埋もれようとしているように思う。

そうはさせじと、熱心にがんばっているHPがあるのは知っている。探せばもっとみつかるだろう。
だが、それで終わりにしたくない、と僕は思う。せめてジジイになるまでに、アニメ音楽や作曲家についてまとまった記録が残されるきっかけになりたいと思う。個人でできることは極限られているし、手元にある資料もたかがしれている。だが、それでも伝えていかないと、そんなささやかな資料だって知られぬままにゴミのように忘れ去られてしまう。
「STARCHILD HANDBOOK」を紹介したのもそういう気持ちからだ。

ある意味、70年代から80年代のアニメ音楽について記録を残せるのは、今が最後の機会かもしれない。関係者が高齢者となっているからだ。当時のアニメ音楽を巡る様々な事柄について取材をするのは、これからの10年をおいて他にないのではないか。
気がつけばキムタクが「生歌聴けて最高!!」と宣伝とは言え語ったささきいさお氏が、既に70代の齢に達しておられる。アニメ音楽を支えた作曲家、歌手、演奏者、レコード会社の関係者、アニメの製作者、皆様が高齢者世代となってきている。記憶も朧になるだろう。
僕としても、かなうならば色々な事々を聞いて回りたい。
「イデオンⅠ」の録音作業の風景はどうだったのですか?
すぎやま先生があの演奏者方を人選した基準はなんだったのですか?
参加した演奏者の方々は、当時、キングレコードとどのような関係だったのですか?
神田正治さん、「闇からの手」をもう一度、録音されませんか?
藤田純二さん、なぜ「ダイターン3」の音源は二重版権だったのですか?
なぜコロンビアに版権の確認もせず、LPを企画しちゃったんですか?
富野監督、阿久悠氏から作詞の手ほどきを受けたというお話を聞きましたが、どんな内容だったのですか?
・・・・。このブログを読んでいるあなたにも、関係者の方々に質問したいこと、解き明かしておきたい疑問などがあるのではないだろうか。

最初は手元にある音源の逐一を論評し、記録として残そうなどと大それたことを考えていたが、やめた。能力がない。
肩の力を抜いて紹介を根気よく続け、少しでも記録が残ればいいと思っている。だが、できれば人の記憶に残りやすい文章、内容にしようという努力はしている。10代、20代の自分には見えなかった人の気持ち、魂胆などを推測でも盛り込んで、関係者の心中などを察することもしている。
ただし、これはやりすぎると関係者に不快感を与える危険もある。
余談だが、かつて90年代にプロレス業界がもっとも意気盛んだった頃、山本隆司という編集長が「週刊プロレス」を舞台に、「プロレスは想像力でみるものだ、ファンがそれぞれの思い入れをプロレスラーに投影して、自分の好きなように楽しめばいいのだ」と扇動して、自身や雑誌の人気に結びつけたことがあった。これがプロレスラーの反発を産んで、山本氏は業界から追放されるような経緯をたどったことがある。
実際、彼の勢いが最も強かった頃に書かれたプロレスの観戦記の内容は、ほとんど彼の心象風景の羅列であった。必ずしも既存のプロレスを支持するものではなく、自分の「理想」の形態にプロレスを誘導しようとしたこともあり、「勝手な思い入れを押し付けるな」というプロレスラーの反発を産んだことがあった。
僕自身、そういう風にはならないように自戒するようにしている。

近年、「アニメ×アニソン101連発―いつだって“星屑ロンリネス”と口ずさんでいた (ソニー・マガジンズ新書) 」のような著作も出るようになってきた。しかし残念ながらこの本は作品紹介が99%で、音楽について触れた部分はわずか。結局、買わなかった。
他方、「アニソン馬鹿一代」という大部の著作が出た。これは個々の記述は少ないものの、紹介する作品を量的に増やすことで、それなりに過去から現在までの広い範囲の作品を歌の視点から概観することに成功している。さりげなくちりばめられた逸話も楽しい。この著作が成功したのなら、もっと踏み込んだ内容で更に本を出してほしいと願っている。

せっかくなので下記にいくつかのHPを紹介する。
① 腹巻猫の劇判倶楽部 http://www3.airnet.ne.jp/haramaki/gekiban/index.html
素晴らしいことに菊池俊輔氏にインタビューを繰り返し行い、記録を残しているHP。
「海のトリトン」の音源紹介もある。
② イデオンに君と http://www4.point.ne.jp/~poppooh/cosmos.htm
「伝説巨神イデオン」ファンのページと題して、作品紹介からBGM解説まで行っている。
③ すぎやまこういちがやってきた http://www.geocities.jp/hayasho/
題名は「オーケストラがやってきた」のもじり?
ここには僕が再録しようと考えていた、すぎやまこういちと渡辺岳夫の対談(「STARCHILD HANDBOOK」収録)が再録されている。よって、僕はもう再録しないので、読みたい方はこちらをごらんください。冒頭のインタビューの項目を選択してください。
http://www.geocities.jp/hayasho/hayasho/int2.html
↓下に「STARCHILD HANDBOOK」の収録頁を再録します。

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1970年代~1980年代のアニメ音楽に関する記録・記憶を残しておきたいというお気持ちにとても共感を覚えます。実はこちらに辿り着いたのも、そういう書籍がないもんだろうかとググっていたためです。

『渡辺岳夫の肖像』の意義はとても大きいですよね。でも、菊池俊輔氏、渡辺宙明氏らに関する書籍も、できればご本人たちから話を聞けるうちに出してほしいです。いや、できれば自分でインタビューしたいくらいです。
  • 2016-03-12 06:32
  • JoJo
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[C44] 管理人です

コメントありがとうございました。多分、このお二人については水面下で多数の方々が記録を残されていると思います。でも、本当に正式な記録を残していきたいですよね・・・。
  • 2016-04-08 00:42
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