Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kosumosunikimito.blog9.fc2.com/tb.php/44-68b46bb3

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

つらくても、怖くても、がんばる日本人を誇りに思う

今日は3月28日。運命の日から数えて18日目。厳しい状況に変わりはない。
依然として、被災地への物資の補充は安定していないようだ。
避難所被災者と自宅被災者との間に格差が生じ、確執が生じていると報道されている。
阪神淡路大震災を過小評価してほしくはないが、それにしても今回の地震は数百年に一度の規模とも言われ、あまりに被災の範囲が広い。
連日、新聞に掲載される地図をみて、ため息をつく。
広い、広すぎる。
青森から千葉、一部東京も含むこの地震の範囲はどうか。北海道まで含めれば、日本の数分の一が揺り動かされたことになる。
「“復旧”ではない。“復興”だ」という掛け声も出てきた。
その差は、ゼロから新たに作り直すか否かということだ。

おさらいをする。
今回の地震では、揺れによる破壊、地震による津波による破壊、そして原発破壊による放射線汚染の被害。この3重苦が広範囲に襲いかかった。
阪神淡路大震災は直下型地震とされ、被災地のすぐ真下が震源地であった。激しい揺れによる破壊、火災、液状化現象による被害が人々を苦しめた。
ところが、今回の東北関東大震災では、その被害に、更にそれを上回る凄まじい津波の被害が襲いかかった。
数年前にインドネシアを襲った地震、津波災害を僕たちは対岸の火事として眺めていた。
だが、僕たちの国にその悪夢が襲いかかってきた。
映像で見るだけでも恐ろしい。眼前で起こっていたら、どんな恐怖だったか。
しかも、これに原発破壊の恐怖が加わる。

僕は3月11日を8月15日の再来とみなしている。これは第二の敗戦なのだ。
確かに昭和20年8月15日に比べれば、まだ産業を維持する能力はまだまだ保たれている。国土および都市機能の大半は守られている。
しかし、あまりに広範囲の被災、産業被災による全国への影響、更には原発破壊による首都圏を含む広範囲の放射線汚染の影響は、あの8月15日以後で最も危機的な状況と言わざるを得ない。
日本は、大震災に破壊された。またも核の汚染に見舞われた。
それが日本人の宿命というなら、僕は神を-。いや、言うまい。

① 非常に広い範囲の被災。そして、被災者への物資の支援が行き届いていない。
② 原発破壊により広範囲の放射線汚染が進んでいる。放射線汚染地域にはまだまだ多数の人々が残されていると考えられている。
③ 放射線汚染の回避のために原発内の放射性物質の制御が試みられているが、設備の破壊が著しく、復旧が進められているもののまだまだ放射線放出が続いている。
④ 原発の復旧を進めている作業員も心身ともに疲弊が進んでいる。復旧作業への影響が大いに危惧されている。
⑤ 放射性物質が食物から高濃度に検出されたとされ、首都圏の水道水からも検出されている。「ただちに」健康被害はないとされているが、「長期的な」健康被害は不明であり、国民の不安が増長されている。
⑥ その不安、健康被害への影響が明確に評価できないが故に、原発破壊をきたした福島県全体が放射線汚染されたかのごとき印象を与え、福島県全体の産業、復旧、復興への悪影響が凄まじく大きい。
⑦ 国民の政府への信頼、東電への信頼があまりに低下しており、政府の公式発表を信頼できないとして、独自の判断、意見がネットを中心にして行き来している。
⑧ 自粛による産業機能低下だけではなく、被災地で行われていた加工、工業能力の停止に伴い、全国の産業に影響が出ている。
⑨ 計画停電による産業機能低下。
⑩ 原発破壊の当事者としての、東電の処理能力に対する不安、不満の増加。
⑪ 被曝基準の変更や自主避難の推奨と言う行為に対する、保証を回避しようとしているのではないかと言う潜在的な疑心と怒り。
⑫ 全自衛隊の半数とされる十万人規模の出動による国防能力の低下。
⑬ 日本に対する海外の経済的評価の低下。

・・・ざっと並べただけでも上記の通りだ。原発破壊→放射線汚染→健康被害+電力供給低下→社会的不安+産業能力低下。
本当に、悔いてもどうにもならないとはいえ、原発破壊の影響はあまりに大きい。

この地震に伴う今後の影響は心配だ。
地震発生後、2週間以上を経てもまだ不十分な支援の状況は、人々の心を荒ませるかもしれない。
放射線汚染という風評によって、支援物資の輸送を拒否されている福島県いわき市の人々には、国に対する怨嗟の念が生まれるかもしれない。
人心の荒廃が、今後、日本にどのような影響を与えるだろうか。

政府は「ただちに」健康被害は出ない、と喧伝している。ただし、10年、20年後の健康被害については、例えどのような結果が出るとしても、その現実から目をそらさずに情報を集め、分析しなければならない。どんなに手間暇がかかろうが、予算がかかろうが、それをしなければ我が日本国民のための政府とは言えない。

ネットには、次々と意見が書き込まれていく。被災者を励ます声の他にも、今の状況への不安、不満を訴える声、支援を求める声、原発を巡る声が次々と書き込まれていく。
原発については「政府は本当の情報を隠しているのではないか」という疑心に満ちており、公式発表よりネット上の情報をむしろ頼ろうとする人も多い。
政府が信用されていない。
その結果、関東大震災のような100年前の状況が繰り返される。
外国人(つまり異質な存在)犯罪者が跋扈している。
暴動が起こっている。
デマが飛びかうこととなる。
政府への信頼低下は、この危機に際して、あまりに切ないことだ。

ネット-掲示板に充満する不信、恨み、怒りの声。
一見すると、もうこの国、日本はガタガタで、人心はまとまらず、下手をすれば他国にいいようにされてしまって瓦解するのではないかという想いに襲われかねない。
だが、その一方で、まだ被災地から関東にかけての地域は、苦しくても冷静を保っている。暴動が起こったとか、略奪が横行しているとか、他国ならありえるかもしれない秩序の破壊は、まだ、進行していない。
ネットには怨嗟の声が満ち満ちている。だが、少なくとも今は、せいぜい買い占めがみられる程度で、皆、健康不安を抱えながらも日常の生活を守っている。
飼いならされた日本人、という見方もあるかもしれない。
だが、僕は負けず嫌いな日本人、と言いたい。
辛くても、負けたくない日本人なのだと。秩序を破壊して、地震や原発を上回る犠牲者を出すよりも、辛くても秩序を守っていこうという、強い日本人たち。

本当なら、健康被害の判断基準が曖昧な地域から、乳飲み子を全て安全な地域へ疎開させたい。自分自身も安全な地域へ退避したい。
だが、皆が皆、それができない状況の中で、じっと耐えて、恐怖と闘っているのだ。

ネットで、掲示板で、恨みつらみ、怒り、悲しみをぶちまけるくらいのことをしたって構わないではないか。そうやって、皆、怖さと戦っているのだ。
がんばれ、日本人。
政府、東電の方々もつらかろう。苦しかろう。憎まれながら、過酷な作業を進めることは切ないことだろう。
僕としても、あなたがたに思うところはある。だが、今はあなたがたに頼ること、あなたがたが最善を尽くして、この国難を乗り切ることを支援することが最善と信じている。
逃げることはできない。未来のために、前に進まなければならない。そこに義務があるなら、僕は義務を遂行する。


悲しみや辛さは限りがない。
だが、悲しみや辛さを感じるという、心の尊さを、僕は重視する。
人の死に、限りない悲しみを感じることは、辛いけれども、とても、とても大切な行為なのだ。
国会議員も家族を失った・・・
黙して語らぬ自衛隊員の姿
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kosumosunikimito.blog9.fc2.com/tb.php/44-68b46bb3

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

コスモスに君と

Author:コスモスに君と
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。